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自分の原則の書き方

「個人の原則を書く」という試みは、たいてい同じ失敗をします。白紙に向かって座り、立派に聞こえる文を八つ書き、少しのあいだ頭が澄んだ気になり、二度と開かない。問題は出発点にあります。原則は理想から発明するものではなく、自分の履歴から掘り出すものです。以下は、実際に使う原則ができる手順です。

手順1:ブレストではなく採掘

「自分は何を大事にしているか」と問わないこと。他人が称賛しているのを聞いた言葉で答えてしまいます。代わりにこう問います。

  • この2年で、下してよかったと最も思う決定を三つ。それを通すために何を断ったか。
  • 最も後悔している決定を三つ。当時すでに分かっていて、押し殺したものは何か。
  • 友人には繰り返し勧めるのに、自分ではやっていないことは何か。
  • 他人のどんな振る舞いに、不釣り合いなほど腹が立つか。(怒りは、速くて、格好悪くて、極めて信頼できる価値観の検出器です。)

答えはスローガンではなく、物語として書くこと。「収入のない月が怖くてあの契約を受けて、その一時間ごとを恨んだ」——これが原材料です。探しているのは反復です。書く価値のある原則は、少なくとも二つの別々の話に現れます。

手順2:自分への指示文として書く

反復ひとつを、命令形か一人称現在形の一文に変換します。「誠実さは大事」ではだめで、それはカテゴリであってルールではありません。「言いにくいことは、それが属する部屋の中で言う。あとで別の人に言わない」と書きます。

この一文に三つのテストをかけます。

違反できるか

違反にあたる具体的な行動を言葉にできないなら、それは気分であって原則ではありません。「優しくある」は不合格。「手伝う気がないなら、人の仕事を批判しない」は合格。

代償があるか

何も失わせない原則は、舵を取っていません。本物の原則は必ず「進んで負けにいく取引」を名指しします。「機能が小さくなっても期日に出す」の代償はスコープ。「作業中でも家族の電話は取る」の代償は集中。何も差し出していないなら、それは好みです。

それは自分のものか

声に出して読む。SNSの投稿みたいに聞こえたら、あるいは父親の口調に聞こえたら、消して、誰にも採点されていないときの実際の自分の振る舞いを書き直す。借り物の原則はリストが死ぬ最大の原因です。信じたことのないルールは裏切りようがなく、だから何も起きません。

手順3:行動基準を二つか三つ付ける

ほぼ全員が飛ばす手順であり、リストが生き残るかを決める手順でもあります。各原則の下に、それを生きるとはどういう行動かを書きます。基準は知らない人が一日ついて回って、はい/いいえで言えること

原則:一日の最初の2時間は、複利で効く仕事のために守る。

  • 11時より前に会議を入れない。
  • 最初のブロックが終わるまで、スマホは引き出しの中で伏せておく。
  • そのブロックを何に使うかは前夜に決めておく。

評価が安く、偽装が高いことに注意してください。そして差し替え可能であることにも。転職して11時という線が馬鹿げたものになったら、基準を書き直し、原則はそのままにします。この分離が仕掛けのすべてです。

手順4:実例で耐久テストする

この1年で最も難しかった実際の状況を取り出し、各原則を当てて走らせます。有用な結果は二つ。

  • その原則があれば行動が変わっていた。結構です。牙があります。残しましょう。
  • その原則はどのみち押し切られていた。ならば、それは本当は自分のものではないか、あるいはまだ書いていない、より強い第二の原則が存在します。そちらを探してください。たいてい最初のものより重要です。

衝突も探します。二つの原則が逆方向に引っ張っていたなら、優先順位を明示的に書くこと。「取り消せる決定でスピードと丁寧さが衝突したら、スピードを取る」。書かれていない優先順位こそ、原則が静かに機能しなくなる場所です。その場ではただ楽なほうを選び、それを「判断」と呼ぶことになるからです。

手順5:理由を記録し、日付を入れる

各原則の下に一行、なぜこれを、なぜ今。半年後、この一行は原則本体より価値があります。その原則がまだ生きている問題に答えているのか、すでに解決した問題に答えているのかを教えてくれるからです。原則には賞味期限があります。もう身を置いていない状況のために書かれた原則は、忠誠心で守るのではなく、感謝とともに引退させるべきです。

手順6:見ざるを得ない場所に置く

「開くのを覚えていなければならない文書」は、開かれない文書です。メモアプリの先頭でも、繰り返しのカレンダー枠でも、専用のアプリでも構いません。条件は同じです——そのリストは、その場のあなたが選んでいないスケジュールで、目の前に現れなければならない。レビューは週次で十分、行動基準は毎日で十分です。

現実的な第一版

目標は10個ではなく3個。参照する3個は、感心するだけの10個に勝ちます。書いて、二週間生きて、それから実際に何が起きたかを見る。2週間分の証拠を持って書く第二版は、証拠ゼロで書く第一版より必ず良くなります。